アラカンオンダイセイ

音大生になったのは良いけども。

時代は令和。

昭和の頃はね、先生様様の時代

怒られるばかりのレッスンで褒められたことなんてない

手の形が悪ければ、小さな手に卵を持たされて先生の家のピアノを弾かされる

ある意味虐待よね

自分より年下の子が上手ければ比較されるし

そんな風なレッスンだったけどソナチネまでは何とか習ったんだ

多分5年生くらいだったんじゃないかな

その後のことは、前述の記事をご参考に

 

実は近々校内オーディションがある

参加は自由で成績にも影響しない

周りが出るので、参加する気がないけれど義務なら出なければ

なんて思ってたら、出なくても良かったのね

そこで、また重荷を背負うことになる

声楽の伴奏だ

歌う子たちに問題はないし、むしろ手伝ってあげたいとは思っている

しかし、問題は指導者だ

とにかく自分の感覚が第一でそれに間違いがないと思われている

だけど、どうかな

毎週のようにレッスンに呼び出され、この間は半日拘束(授業もあったから)

ひどいときは2時間休みなしで弾き通しさせられた

自分が個人的にレッスンを受けているならまだしも

あくまでもボランティアみたいな手伝いなんでいたのにね

追い打ちをかけるように、自分のレッスンでも先生からのダメ出しもあって

気持ちが追い付かなくなり、ピアノを前にして全く弾けなくなってしまい

授業にも出られなくなりました

 

音楽をもう少し理解したい、そんな気持ちで大学に来たのに

スケジュールに追われお荷物まで持たされ・・・

あれ、いつかの働きっぷりに似てるじゃん

働いてれば収入があるからまだいい

そして、体がとうとう拒否った

微熱ではあるけど、発熱した

結局、オーディション前の練習を休みました

 

思い出したのは、自分が子どもの頃に受けていたレッスンだった

褒められることもなく、要求ばっかり、もううんざり

あと何回この先生の授業に出ないといけないんだろうか

もう顔も見たくないんだけど、単位の関係でやむを得ない

 

ちなみに通っている学校は経営難

こんな人が大きな顔で先生様様でいるのも今の時代にはそぐわない

そんな風に思う

ちなみに学生=お客様なのだ

もっと大事に扱わないと、って元スクール経営者としては、ついつい思ってしまう。